あの日あの時 UVCC 10 金持ち留学生2 編 [あの日あの時]
アメリカでキャンパスライフを送っていると
色々な留学生達に時として出くわす事がある
まず日本人留学生達は平均レベルの家庭でも留学をさせて貰えるが
その他の留学生達は家庭が裕福じゃないと来れない人が多い
そして裕福さが際立っている方達も良くいた
一件すると普通の留学生なのだが、、、、
なんでも中東イスラム圏のサウジアラビアで
父が財務大臣やっていて私は国を代表して来ています、、、、とか
台湾人の女性で、
私の父は台湾政府の大臣をやっています
<お金はすべて父が払ってくれます>、、、、とか
シンガポールから来た方は、
父が実業家で成功した方で、大富豪の一族の子孫の方で
<大都市にいると遊ぶと思われたので田舎の学校に入れられた>と
言い放っては、ベンツに乗って通学している方とか、、、、
そして日本人では、有名人タレントの2世達や
場所柄かスキー関係者の子供達がいたりなんかもした
寅とは全てにおいて違う環境の中で生きていた
まず生活に苦労する事はないので、良く遊んでいた
良く遊ぶので友達は多くいて、勉強は、その友達の力を借りてしていた
小さい頃からの英才教育(!)の影響からか、英語はソツなく話せるみたいだが
地味で目立たない作業は死ぬ程嫌いなそうであった
例えば英単語を覚える時のスペルとか、正しい発音を発声出来るまでの努力が
彼らには、人生とは、その瞬間瞬間を楽しく過ごせればイイのだ、、、、
決して、面白く厳しい事があってはいけないのだった
彼らはあまりガツガツした所がないので、人には優しく接する為、
必然的に周りに人が集まってくる
しかし、苦労をしていない分、言葉に重みがない
ただ楽しい事だけを求めて来る人は、飽きるとすぐに去って行くのであった
日本では先人が、こう言う言葉を残した
<若い頃の苦労は買ってでもしろ>、、、と、
寅は好むと好まざる状況の中で明日を生きるのに必死だった
恵まれた環境を与えられた人は、それでイイかも知れないが、
寅は羨ましいとは思わず、逆に親に感謝した
<自分の好きな事をさせて貰えるだけでイイ>
寅は、そうやって一日一日を必死で生きていくのであった
金持ちは国内でもお目にかかるけど、留学生では桁違いな方がいるもんですね。 庶民代表としては、凛として生きたいですね。
by yamaです (2013-09-16 10:20)