あの日あの時 UVCC 11 寿司パーティー 編 [あの日あの時]
UVCCへ転校(編入)して来て、大分、当初の硬さが取れ
すっかり周りの環境にも慣れて来た所だった
クラスとの仲間ともすっかり打ち解けた感じであった
そんな中、料理が上手な寅を知っているジョーイが提案した
<寿司パーティーをやろう!>
Snow Collegeでも一度、やったがイイネタが無かったので
それなりに考えてやったが、今回はソルトレイクシティの寿司屋さんに
ネタを買い付けに行く話にまでなった
一度、話が決まれば早い
会場も友達の家を借り、寅は早めに仕込みの準備をした
ネタを切り分け、後は握って盛り込むだけの状態になるまで2時間近く経過した
顔なじみの生徒達が目を丸くして寅の握る姿を見ている
寅は昔NYの初花で鍛えた腕を披露した
<ホーッ>
っと声が漏れる
ただの空白な空間の中に綺麗に盛り込まれる寿司
それは自分で言うのも恥ずかしいが、単なる食べ物ではなく
<芸術品>であった
ココら辺が寿司が芸術作品と言われる所以と言われる
ただの普通の学生と思っていた方達は
寅のこの技術を見て、腰を抜かしただろう
多分、明日からは寅を見る目が違って来るだろう
3時間かけて用意した自慢の寿司は
<アッ>と言う間になくなった
遠いアメリカ生活で、たどたどしい自炊で食いつないで来た学生達は
まさかアメリカで寿司を食べれるなんて夢にも思わなかったと言う
しかし、寿司を作る技術を持っている学生なんて、そう多くはいないだろう
その後の寅は多くの学生達からひっぱりダコで、
2013-10-09 04:18
nice!(0)
コメント(1)
トラックバック(0)
写真の寿司 芸術品ですね、一度、本物を見せて頂くチャンスをお待ちしております。
by yamaです (2013-10-10 17:54)